Variloomの3DPフィラメントおよびプリントシステムが、Rip CurlのMirage3DPボードショーツに採用され、持続可能性と機能的デザイン・素材の革新として評価される
ミュンヘン（ドイツ）・パロアルト（カリフォルニア州）・東京, 2024年12月4日 /PRNewswire/ -- 新規事業創出を支援するベンチャースタジオであるMoon Creative Labは本日、同社のベンチャー企業VariloomがMirage3DPボードショーツの一部としてISPO 2024アワードを受賞したことを発表しました。Rip Curl、Moon Creative Lab、Bilioとの共同開発により誕生したMirage3DPショーツは、水中での安定性を実現する3Dウエストバンド、フィット感と通気性を高める一体型パネル、そして快適性と耐久性を兼ね備えたリサイクル可能なバイオ由来TPUとウールの混合素材を特徴としています。Moon Creative LabのVariloom 3DPシステムは、現地での形状に合わせた直接製造を可能にし、廃棄物、リードタイム、在庫を削減するとともに、消費者に近い場所での持続可能でカスタマイズ可能な生産を推進します。ISPOアワードは毎年、ドイツ・ミュンヘンで開催されるISPOショーにおいて、スポーツ用品業界の優れた製品を表彰しています。
「持続可能な3DP素材、生産、デザインにおける革新が評価され、ISPOアワードを受賞できたことは非常に光栄であり、パートナーであるRip Curl、そしてBilioとともにこの栄誉を受けることができたことを大変嬉しく思います。」とMoon Creative Labの最高経営責任者である横山賀一氏は述べています。「Variloomの3Dプリント可能な素材で作られたMirage3DPボードショーツは、今までにない快適性、耐久性、フィット感、そしてパフォーマンスを実現する革新的な製品です。私たちは今後もRip Curlと緊密に連携し、持続可能な素材を使用した、完全オンデマンドでカスタマイズ可能、そして100% 3Dプリントによる循環型製品をお客様に提供してまいります。」
Variloomは、生産を消費者により近づけ、循環型経済を実現するための新たなシステムとプロセスを構築し、ファッション業界を変革しています。Variloomの特許出願中の3DPフィラメントおよびプリントシステムは、バイオ由来のTPUに厳選された天然添加物や繊維を組み合わせることで、柔軟性、伸縮性、適応性のある性能のバランスを実現しています。Variloomと3Dプリントによるソフトグッズの未来は、オンデマンドかつ現地での形状に合わせた3D製造を実現し、生産廃棄物、リードタイム、製品在庫を飛躍的に削減するとともに、カスタマイズ可能な生産を消費者に近づけることで海外製造への依存を大幅に軽減します。
「Variloomの特許は、柔軟性があり、手触りが柔らかく、適応性のある性能を備えたウェアラブルな3Dプリントテキスタイルを製造するためのさまざまな方法を網羅しています。」とMoon Creative Labのサステナブルファッション部門ベンチャーリードであるベサニー・ムレナーズ氏は述べています。「ISPOアワードは、Moon、Rip Curl、Bilioが持続可能で高性能なアパレルおよび素材の分野で成し遂げた業績を大いに評価するものです。私たちは、これらの素材を製造し完全にリサイクルするために、革新的な機械の導入によってプロセスの能力とスピードをさらに向上させていきます。」
MIRAGE3DPボードショーツは2026年に発売予定です。
ISPOアワードについて ISPOは毎年、スポーツ用品業界の優れた製品に対してISPOアワードを授与しています。独立した専門家による審査員が、出展者以外の応募も含めた数百件の応募作品を、確立された基準に基づいて評価します。この高水準な選定は、スポーツ業界にとって有益な指針となり、専門小売業者が次の製品ラインナップを選ぶ際の意思決定を支援するとともに、消費者が自分に最適な製品を選ぶ際の助けとなります。ISPOアワードは、スポーツ業界における持続可能な品質の証として確固たる地位を確立しています。ISPOアワード - スポーツ界最高の栄誉。
Variloomについて Variloomは、新たなシステムとプロセスを構築することで生産を消費者に近づけ、循環型経済を現実のものにすることでファッション業界を変革しています。Variloomの特許出願中の3DPフィラメントおよびプリントシステムは、バイオ由来のTPUに厳選された天然添加物や繊維を組み合わせることで、柔軟性、伸縮性、適応性のある性能のバランスを実現しています。Variloomと3Dプリントによるソフトグッズの未来は、オンデマンドかつ現地での形状に合わせた3D製造を実現し、生産廃棄物、リードタイム、製品在庫を飛躍的に削減するとともに、カスタマイズ可能な生産を消費者に近づけることで海外製造への依存を大幅に軽減します。詳細については、www.variloom.com をご覧ください。
Moon Creative Labについて
Moon Creative Labは、三井物産グループの人間中心の新規事業創出を実現するベンチャースタジオとして2018年に設立されました。米国のパロアルトと日本の東京にオフィスを構え、デザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャー、起業経験者など、グローバルで多様なプロフェッショナル人材によるハンズオンサポート体制を構築し、世界に良い影響を与える新規事業の創出に取り組んでいます。この経験をもとに、Moonは三井物産だけにとどまらず、社外の企業やスタートアップチームへの新規事業創出支援も拡大しています。同社の目標は、チームや組織が創造力を解き放ち、大胆なアイデアを世界に指数関数的な影響を与えるベンチャーに変えられるよう支援することです。www.mooncreativelab.com をご覧ください。
Variloomに関するメディアお問い合わせ先
[email protected]
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SOURCE Moon Creative Lab
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