未来鉱物フォーラム、2025年に向けた大胆な3日間のアジェンダを発表
FMF 2025は世界のトップ・リーダーとともに世界の鉱物供給における最も困難な課題に取り組む
リヤド（サウジアラビア）, 2024年12月20日 /PRNewswire/ -- 本日、リヤドで開催された記者会見で、サウジアラビアの産業・鉱物資源副大臣であるハリド・アル・ムダイファー氏の主導により、FMF25のアジェンダが発表されました。
「過去3年間、未来鉱物フォーラム（Future Minerals Forum）は鉱物分野における最も重要な集まりとして成長し、この業界の課題と機会に通年で取り組む場となっています。これを達成するために、政府代表、産業界のリーダー、投資家、研究機関、メディアをリヤドの中心部に集め、鉱物の未来を形作るために最も高いレベルで開催しています」とハリド・アル・ムダイファー氏は述べました。
今年で4年目を迎え、「インパクトの年（Year of Impact）」をテーマとするFMF25は、最も重要な問題に取り組み、急速に進化する世界における鉱物の未来を新たに提示する予定です。3日間のアジェンダには以下の内容が含まれます：
- 100名を超える政府代表と50を超える国際機関が参加し、政策と産業界が交差して世界戦略を策定する世界最大の鉱物に関する閣僚級円卓会議（第4回）。
- 調査業界のCEOが一堂に会する最大規模の国際地質調査会議（第2回）。
- 鉱物の研究と技術革新の最先端にいる専門家の集まりであるセンター・オブ・エクセレンスとテクノロジー会議の発足。
- 鉱物情報、地質学、技術、持続可能性、人材開発における最新の進歩を詳細に共有する知識交換の場の発足。
- 投資、インフラ、付加価値、加工拠点の創造に取り組むための、閣僚、CEO、世界的専門家によるユニークな集まりであるリーダーシップ円卓会議の発足。
- アフリカ、中央アジア、中南米に関する初の地域リーダーシップ円卓会議。資源供給国が団結し、世界規模の力強い鉱物資源に関する取り組みを展開します。
- FMF会議全体会議。鉱物および関連分野のCEOが多数参加し、今日の市場および政治的課題に取り組み、実行性のある成果を実現します。講演者には、世界の鉱山会社上位20社のうち11社のCEOと、国際金属・鉱業評議会（ICMM）会員企業10社が含まれます。
政府主導のハイレベル会合であるFMF閣僚円卓会議は、ダイナミックな成果主導のプラットフォームとしてプログラムを支えています。各国政府やCEOがFMFに繰り返し参加する主な理由の1つは、FMFが、政府レベルでも経営者レベルでも、世界の鉱物供給が直面する真の課題に取り組んでいるためです。
副大臣は、FMFが鉱業分野における地域・国際課題に取り組む世界有数のプラットフォームであることを強調しました。また、FMFが重要鉱物の供給強化に重点を置いており、クリーン・エネルギーへの世界的な移行において、きわめて重要な役割を担っていることを強調しました。「FMFは、アイデアを交換し、革新的な解決策を紹介し、鉱業の持続可能性を達成するための国際協力を強化すると同時に、経済と社会の発展を推進するための特別な機会を提供します」と同氏は付け加えました。
初日は、国際展示会と対話型の知識交換セッションで舞台を整え、業界のリーダーたちが世界の鉱物供給の見通し、技術の進歩、持続可能性の枠組みについての知見を発表する予定です。観客は、質疑応答を通じて専門家と直接対話することができます。
川下部門からの新たな視点を通じて、地域の社会と経済を鉱物産業のバリュー・チェーンに統合する革新的な方法が紹介されます。参加者は、新たな技術の将来的な応用について直接的な洞察を得ることができ、技術と持続可能性の融合がもたらす可能性について触れることができます。
2日目と3日目には、アフリカ、ラテンアメリカ、中央アジアの地域リーダーシップ円卓会議を含むリーダーシップ円卓会議が開催され、新興供給地域との貿易と投資の機会に焦点が当てられます。各セッションでは、閣僚のCEOや業界の専門家が参加し、コラボレーションを通じて世界の鉱物供給の鍵を開け、リスクを取り除くための難題に取り組む方法について議論する予定です。
FMF 2025には、鉱物および産業部門に足跡を残してきた業界の巨匠たちが名を連ねています。以下に、いくつか名前を挙げます。
- ドミニク・バートン、リオ・ティント（Rio Tinto）会長
- マキシモ・パチェコ、コデルコ（Codelco）会長
- ダンカン・ワンブラッド、アングロ・アメリカ（Anglo America）CEO
- マーク・ブリストウ、バリック・ゴールド（Barrick Gold）CEO
- トム・パーマー、ニューモント（Newmont）社長兼CEO
- グラハム・カー、サウス32（South32）CEO
- ケント・マスターズ、アルベマール（Albermarle）CEO
- キャサリン・ロー、BHP最高開発責任者
- 陳景河、紫金（Zijin）会長
- ユアン・ホンリン、CMOC会長
- ジョナサン・プライス、テック・リソーシズ（Teck Resources）CEO
- ジェレミー・ウィアー、トラフィグラ・グループ（Trafigura Group）会長兼CEO
- マーク・カティファニ、ヴァーレ・ベースメタルズ（Vale Base Metals）会長
- ボブ・ウィルト、マーデン（Ma'aden）CEO
- ジャスパー・ユング、ゼネラル・モーターズ（General Motors）の戦略イニシアチブおよびグローバル公共政策担当エグゼクティブ・ディレクター
- ジョー・ケーザー、シーメンス・エナジー（Siemens Energy）およびダイムラー・トラック（Daimler Truck）の監査役会会長
- ロバート・フリードランド、アイヴァンホー・マインズ（Ivanhoe Mines）、アイヴァンホー・エレクトリック（Ivanhoe Electric）、Iパルス（I-Pulse）創設者
- アブドゥルアズィーズ・ビン・サルマン・アール＝サウード王子、サウジアラビアのエネルギー大臣
- H.E.バンダル・アル・ホレイフ、サウジアラビア産業・鉱物資源大臣
- H.E.ムハンマド・アール・ジャドアーン、サウジアラビア財務大臣
- H.E.ハリド・アル・ムダイファー、サウジアラビア産業・鉱物資源副大臣
- H.E.ハーリド・アル＝ファーレフ、投資大臣
- H.E.ジャーシム・ムハンマド・アル＝ブダイウィ、湾岸協力会議事務局長
- H.E.ユセフ・ビン・アブドラ・アル・ブニャン、サウジアラビア教育大臣
- H.E.サレハ・アル・ジャセル、運輸・物流サービス大臣
- ムハンマド・A・アブナヤン、ACWAパワー（ACWA Power）会長
これらの著名な講演者は、上流、中流、下流の各部門から豊富な専門知識をもたらしてくれます。専門的な見地から厳選された講師陣が、鉱物のエコシステム全体にまたがるソリューションベースのディスカッションを推進します。
プログラムのアジェンダ、セッション、テーマ、講演者の詳細については、こちらをご覧ください。
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未来鉱物フォーラムについて
鉱物資源の未来を形作る世界有数のフォーラム
未来鉱物フォーラム（FMF）は、鉱物資源に関する世界最高のプラットフォームです。FMFは、世界的な産業界のつながりの最前線に立ち、政府、国際機関、利害関係者を集め、鉱物資源の未来を共同で形成しています。政府代表75名を含む178か国から14,000名が参加するFMFは、世界的な協力の触媒としての役割を果たしています。
閣僚懇談会（招待者のみ）、会議、展示会、鉱物技術・探査の専門ゾーンを通じ、鉱物に関する世界的な対話を中心に、持続可能な未来に向けた革新と協力を推進します。
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/2584359/FMF_Press_Conference.jpg
ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/2314209/5085100/Future_Minerals_Forum_Logo.jpg
SOURCE Future Minerals Forum
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