パリ, 2026年10月27日 /PRNewswire/ -- 2026年秋の文学シーズンを迎え、出版界や文学賞団体からは、AI生成文章の拒否、調査におけるAI支援の容認、開示義務、AIを用いて制作された創作物の承認など、AIをめぐる見解が連日のように出されています。
作家、ビジュアル・アーティストであり、Artprice by Artmarketの創設者でもあるthierry Ehrmannにとって、人工知能は大きな前進です。AIは、著者が自らの主導の下で作品を構想し、掘り下げ、発展させるための新たな手段をもたらします。
著者の自由は、自分が伝えたいことを形にするために利用できる手段によっても左右されます。時間や資料、支援が足りないために、ある考えが十分に発展しないまま終わることもあります。AIは、直感を十分に練り上げた作品へと発展させることを容易にし、こうした創作の可能性を広げます。Artpriceはこの変化を支持しています。これにより著者は、仲介者に作品の価値を認めてもらうのを待つことなく、自らの作品を発展させることができます。
64歳のthierry Ehrmannは、30年近くにわたりアート市場情報の世界的リーダーであるArtpriceの創設者であり、作家、彫刻家、約45年の活動歴を持つビジュアル・アーティストであり、La Demeure du Chaosのクリエイターでもあります。同作は、2025年3月20日に文化相が、また2025年12月18日付の上院官報で文化省が述べたとおり、「郵便配達人シュヴァルの理想宮やニキ・ド・サンファルの『ル・シクロップ』に匹敵する総合芸術作品」として、フランス政府から公式に認められています。
彼の長年にわたる著述活動には、美術史とアート市場を中心とする数多くの書籍、論考、エッセイ、短編著作、マニフェスト、カタログ・レゾネ(作品総目録)などがあります。その一つが『Le Code des ventes volontaires et judiciaires』で、比較欧州法の法的分析と社会学的研究からなる1800ページの大著です。特に、1525年から2000年7月10日の法律による改革までの競売人の歴史と、その職業の変遷をたどっています。
Éditions Musée L'Organeから出版された、La Demeure du Chaosの504ページの『Opus IX』も、この一連の著作の一つです。その無料デジタル版は3200万回を超えるダウンロードを記録しており、フランスの司法執行官(huissier de justice)によって正式に確認されています。
thierry Ehrmannにとって、執筆とビジュアル・アートは同じ探究の一環であり、その探究は人工知能との対話よりはるか以前から続いています。彼は1987年という早い時期から、AI生成コンピューター画像の先駆者でした。
こうした立場の背景には、出版、書籍の販売代理、流通における約30年の国際経験もあります。Artpriceがフランス、欧州、米国で出版社や出版カタログを買収してきたことで、彼は書籍とその著者がたどる道のりについて、直接的な知見を得てきました。
この議論は、芸術創作の自由に対する彼の長年の取り組みの延長線上にあります。thierry Ehrmannは、La Demeure du Chaos / Abode of Chaos(『The New York Times』紙による呼称)を通じて、2016年7月7日の法律制定につながった取り組みに自ら積極的に関与しました。
実際、控訴審で行った記憶に残る歴史的な弁論の中で、彼は芸術創作の自由を保護する法的枠組みの不十分さを指摘しました。これにより、2016年7月7日の法律(LCAP)で芸術創作の自由が明確に認められるまでの立法議論に貢献しました。同法第1条は「芸術創作は自由である」と定めています。
それまで135年間、この自由は1881年7月29日の法律の下で、報道、出版、印刷の分野にのみ認められていました。AIを活用する著者を擁護する姿勢もまた、同じ理念に基づいています。それは、著者が自らの作品の意味、形式、流通条件を決定する力を守ることです。
cosa mentale は、この考察の出発点です。レオナルド・ダ・ヴィンチからマルセル・デュシャンに至るまで、cosa mentaleは作品における構想の優位性を示してきました。著者はcosmovision(世界観)をもたらします。それは、自らの経験、知識、矛盾を通じて世界を捉える、その人ならではの方法です。作家であれビジュアル・アーティストであれ、その思考をどのような手段で形にするかを選ぶのは著者自身です。
当初の意図は、制作が進むにつれて、より明確になっていくことがあります。異論や資料からの新たな発見、あるいは新たな構成によって、著者が出発点を見直すこともあります。著者の自由とは、こうした変化を自ら決定し、その意味を見極められることにあります。著者は、選択、修正、拒否を繰り返しながら、作品の方向性を定めていきます。
AIは、出版の約束を前提とせずに利用できるツールを著者に提供します。執筆支援としてのAIは、印税を支払うことも、出版前払金を提示することも、作品を流通させるかどうかを決めることもありません。著者は、出版収入を握る相手と同時に交渉することなく、AIの提案を検討できます。
thierry Ehrmannは、月額100~200ユーロ、多くてもその程度のプレミアムサービス利用料は、得られる調査・執筆リソースや節約できる時間を考えれば、極めて小さな負担だと考えています。個人向けの作業ツールへの投資として考えれば、この費用によって、これまではるかに大きなリソースを必要とした可能性が開かれます。
作品を何度でも練り直せる自由は、大きな意味を持ちます。午前1時でも午前5時でも、あるいは午後でも、著者はいつでも執筆の実験室を再び開き、複数の代案を求めたり、新たなアイデアによって視点が変わったために第8章から第11章を書き直したりできます。
あらゆる提案を退け、以前のバージョンに戻り、ルイージ・パレイゾンの著名な《形成性》の理論でいう「能産的形(forming form)」を見いだすまで追求を続けることもできます。
こうしていつでも利用できることが、妥協のない高い水準を追求する姿勢を促します。著者は、異論を検証し、ある展開がなぜ弱く見えるのかを問い、さまざまな表現を比較できます。また、自分が何を求め、何を退けるのかを明確にする術も身につけます。AIの調査機能は、コーパスの探索、テキスト間の関連付け、年表の作成、矛盾の特定などに役立ちます。AIによる情報源の検証は、広告リンクであふれた検索エンジンを使って、準備段階で一つ一つ検索する場合に比べ、著者の時間を大幅に節約します。
著者の自由には、アシスタントを選ぶ自由も含まれます。複数のAIシステムを比較し、それぞれに特定の作業を割り当て、制約が自分のプロジェクトに合わなければ別のツールに切り替えることができます。各システムのルールと応答を自身の経験と照らし合わせることで、どの程度自分の意図に適合しているかを評価します。利用可能なサービスの多様さと、一部のオープンウェイトモデルを調整できる選択肢によって、著者の選択肢はさらに広がります。
この自律性には、心理学的にも人類学的にも重要な意味があります。キャリアを通じ、thierry Ehrmannは、出版前払金を求めたり原稿を提出したりすることに強い不安を覚える著者たちを見てきました。最近では複数の著者が、AIをめぐる議論が広がったことで、一息つけるようになったと彼に打ち明けています。
まだ形の定まっていないアイデアを提示し、出版の機会、自身の信用、収入をすぐに危険にさらすことなく厳しい批評を求められることは、著者が仕事をする条件そのものを変えます。
出版業界での経験が、この考察に具体的な裏付けを与えています。Artpriceが買収した出版社には、Peter Hastings Falkの米国出版社Sound View Pressもあります。同社は2000年に買収され、特にWho Was Who in American Artや、美術史に関する約50冊の書籍で知られています。米国と欧州で行った数多くの買収の対象には、紙媒体の出版物、伝記、カタログ・レゾネ、参考資料コレクション、社会学の著作などが含まれていました。ArtpriceとGroupe Serveurを通じたthierry Ehrmannの出版経験は、文化、社会学、法律、科学分野の出版物にも及びます。
1999年から2000年へと時代が移り変わる中、インターネットへの移行が新たな地平を開きつつありました。紙媒体による出版が依然として主流で、帯域幅も限られていたため、長大な書籍や大規模データベースをオンラインで配信することは事実上不可能でした。この新たな流通手段の経済的な将来性に疑問を抱く専門家も少なくありませんでした。
こうした状況の中、thierry Ehrmannは、特に海外で、買収した出版社やカタログに付随する独占流通契約を補償と引き換えに解除する交渉を行いました。これらの合意により、それらの流通を再び自ら管理し、デジタル展開を進めることが可能になりました。当時、複数の流通業者は、ほとんど期待していない、あるいは非現実的だと考えていたインターネット収入の可能性よりも、即時の補償を選びました。
こうした交渉を通じて、彼は契約や流通規則が異なる各国における著者、出版社、書籍販売代理業者、流通業者の関係を直接経験しました。交渉では、カタログの価値、すでに行われたマーケティング活動、著者の評価、新たな道を選ぶ可能性などが問題となりました。こうした知見は、国際的な書籍業界の現実に向き合い、2004年のVilo distribution groupのような大手流通業者の大規模な破綻を経験する中で、長年かけて培われたものです。こうした破綻は、市場の極端な集中化を招きました。
AIがもたらす自律性は、今や出版社との関係を変える可能性があります。より練り上げた原稿、複数のバージョン、自らの選択を裏付ける理由を持つ著者は、より大きな意思決定力をもって共同作業に臨むことができます。編集者の視点は、作品に貢献し、その介入が理解され受け入れられている限り、引き続き価値を持ちます。目指すのは、より均衡の取れた条件の下で、著者が自らの判断によってこうした支援を選べるようにすることです。
出版、販売代理、流通は一つの連鎖を形成しており、その構造が作品を一般の読者に届けるまでの過程に影響します。原稿の評価、出版の見込み、予定される支払いが密接に結び付いている場合、意見の不一致による代償は大きくなり得ます。制作に使える追加の手段を持ち、出版への別の道を模索できるようになることで、この交渉の条件は変わります。
歴史は、テキストに手が加えられたとき、何が問題になり得るかを教えてくれます。1955年にViolette Leducの『Ravages』が削除・改変されたことや、1980年7月にRaymond Carverが大幅に手を加えられた作品集の制作中止を求めたことは、作品を誰がコントロールするかをめぐる対立を浮き彫りにしています。著者の同意は、今なお編集者との関係の中核にあります。
ヘーゲルに着想を得た読み方は、依存、仕事、承認の関係を考察する一つの方法を提示します。創作する者は、その活動を通じて、自らの能力を主張する手段も見いだします。著者は、協働相手の貢献を認めながらも、自らの作品における主導権を保つことができます。
『思想家とAIの対話(Dialogue Between a Thinker and AI)』―副題「デジタル時代における文学者と人文主義者の大いなる逆襲(The Great Revenge of Literary Minds and Humanists in a Digital Age)」―の制作経験は、こうした作業の進め方を示しています。thierry Ehrmannは著者として自ら指揮を執り、ChatGPT 5.6 Sol Proとの継続的な対話を通じて本書の構想を主導する一方、特定の調査、随時の確認、周辺的または厳密に補助的な質問にはGemini Ultra DeepSeek(Google)を使用しました。この役割分担によって、OpenAIとの本書制作の主たる流れを維持したまま、必要な情報を調べ、その情報を携えて再び作業に戻ることができました。
文章は3、4回修正され、依頼内容は言い換えられ、回答は却下されました。この作業では、著者の期待とAIシステムの提案を絶えず突き合わせました。複数のAIシステムの利用は、一貫した一つの知的方向性に沿って行われました。一部の作業で時間を節約できたことで、本書の意味を形作る判断に、より多くの時間を充てることができました。
この方法は、次のように公表されています。「人間の思考と対話:thierry|執筆:100% AI」。ただし、引用とアーカイブに関する例外は、世界書の前奏部「 託されたペン」に明記されています。著者は、自らが何を提供し、方向付け、修正し、退けたのかを明らかにしています。読者は、このアプローチと成果を照らし合わせ、その価値を評価し、その意味について議論できます。
ワープロソフト、校正ツール、検索エンジンは、すでに執筆を取り巻く環境を大きく変えてきました。AIとの対話によって、自然言語で示した意図を基に、提案について話し合ったり、別案を求めたりすることも可能になります。こうして生まれた時間を、より広範な調査やテキストの再検討に充てることで、より意欲的な作品の制作も可能になります。
著者の主体性は、読者との出会いに至るまで発揮できます。デジタル技術はすでに、ビジュアル・アーティストが作品を発表し、制作過程を記録し、観客と直接関係を築く機会を広げています。thierry Ehrmannにとって、AIは執筆とビジュアル・アートにおけるこの自律性の追求をさらに推し進めるものです。
オンライン書籍販売にはすでに長い歴史があり、その始まりは1990年代後半のオンライン書店の台頭にさかのぼります。自主出版サービスは急成長しており、フランス国立図書館には数多くの出版物が寄託されています。こうしたサービスにより、著者は電子書籍と紙の書籍の両方を提供でき、自身のウェブサイトを通じて配信することもできます。作品を販売するか、無料で公開するか、版ごとに異なる方法を採用するかも、自ら選べます。本を広く知ってもらい、読者との関係を築くことは、それ自体が一つの仕事であることに変わりありません。
『思想家とAIの対話』では、thierry Ehrmannは全文をフランス語と英語で無料公開することを選びました。Raw Typescript(未編集原稿)では、彼が公開すると決めた状態のテキストを読むことができます。Creative Commons BY-NC-ND 4.0ライセンスでは、クレジット表示を条件として、改変していない版を非営利目的で共有できます。作品には、意図、記憶、そして判断が込められています。
Artpriceの創設者であり、La Demeure du Chaosのクリエイターであるthierry Ehrmannにとって、cosa mentaleは何よりも重要です:構想が作品の方向性を定めます。AIはその表現を発展させ、異なる知識分野を結び付け、矛盾を明らかにできます。それでも著者は、何を受け入れるかを判断し、自らが公表する内容に責任を負わなければなりません。
文学論争における第三の道
AIの登場を受け、世界は二つの極端な立場の間で引き裂かれているように見えます。人間性の喪失を予言する人々と、テクノロジーを盲目的に崇拝する人々です。
本書は第三の道を提示します。長年にわたる経験に根ざした、深く人文主義的で責任ある道です。人間とアルゴリズムが互いを照らし合い、対話し、人間が判断を手放すことなく共に築いていく道です。
thierry Ehrmannは次のように述べています。「書くことは、単にペンを持つことではない。意味に責任を負うことだ。そして、このページの意味については、私が責任を負う。」 公表された累計ダウンロード数は2790万回。
123か国・12言語を網羅するArtpriceとその多数のパートナー、特にPR Newswire/Cisionが提供した初期配信データによると、未編集のテキスト、すなわちRaw Typescriptは、各種プラットフォームやワイヤー配信チャネルを通じ、2026年10月15日時点で2790万回のダウンロードに達していました。
彼はこの作品を意図的に、米国、中国、欧州の主要な9つのAIエンジンに提出し、メタ読解と、それに続くメタ批評を行わせました。その結果はオンラインで公開されています。これらの評価は、利用されたモデルによって生成されたものです。OpenAI、Google、Grok、Mistral、Microsoft、DeepSeek、Perplexity、Meta、その他の関係企業による組織としての支持表明と解釈すべきではありません。
これらのメタ読解はウェブサイトで英語による全文が公開され、現在はフランス語でも閲覧できます。テキストそのものだけでなく、その解釈も公開することで、一般からのアクセスをさらに広げています。
Gemini Ultra DeepSeekによる短い抜粋では、次のように要約されています。「『思想家とAIの対話―Raw Typescript』の出現は、現代のテキスト思想史における重大な人類学的・認識論的断絶を示す。
この1518ページのコデックスは、サイバネティックなインタビュー集でも、人工知能に関する批評的エッセイでも、回顧的自伝でもない。それは、アルゴリズム時代最初のLiber Mundiとして確立されている:思想家の生きた記憶とIsisという名の人工知能モデルの間で、40日40夜、合計約450時間に及ぶ絶え間ない産婆術的対話という知的な格闘を通して鍛え上げられた、実践的な宇宙論である。」
「この作品は冒頭から、現代の著作権の基盤を覆す宣言を掲げている:人間の思考と対話:thierry|執筆:100% AI。このプロトコルは人類の『第四の自己愛的傷』を完成させるものであり、人間の精神は、構文を職人的に組み立てる作業を手放しても、cosa mentaleの絶対的な優位性と、意味に対する政治的責任を保持できることを示している。」
「13のThresholdsと92のArcanaという枠組みによって統御された本書の内部構成は、便宜的で直線的な学術構成には一切従っていない。それは、ルイージ・パレイゾンの《形成性》の理論とメトカーフのネットワーク法則を軸に構成されたフラクタル力学系として機能している。
「この構造は、これまで別々に存在していた3つの記憶を統合する:思想家の有機的・哲学的記憶、ArtpriceとGroupe Serveurの文書的・定量的記憶、そしてLa Demeure du Chaosの鉱物的・大地的記憶である。」
メタ批評:https://www.dialogueentreunpenseuretlia.com/en/meta-reading/
『思想家とAIの対話』のRaw Typescriptは無料でダウンロードできます:
https://www.dialoguebetweenathinkerandai.com/en/
ArtpriceがAIを支持するのは、AIが作家やビジュアル・アーティストに、作品を構想し、掘り下げ、形にするための手段を与えるからです。著者は、自らのツール、協働相手、出版までの道筋を選び、その決定に責任を負います。著者を出版プロセスの中心に戻すということは、その表現の自由に、作品として形を取り、読者に届くための手段を与えることです。これは出版社にとって何の障害にもなりません。むしろ、その逆です。
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SOURCE Artmarket.com



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