パリ、2025年6月9日 /PRNewswire/ -- 包括的な成長を促進し、若年層との関わりを深めるための大胆な一歩として、世界の大型家電分野でNo.1ブランドであるHaierは、パリにおいて「Haier Fans Cup」を正式に立ち上げ、Haierのグローバルなスポーツマーケティングビジョンの進化における戦略的な節目を迎えました。
世界的に有名なRoland-Garros（全仏オープン）開催期間中に実施されたHaier Fans Cupは、フランス各地から有望な14歳以下のテニス選手たちを集め、熱戦と文化的な祝祭の一日を提供しました。この取り組みは単なるジュニアトーナメントにとどまらず、スポーツを世代や地域、そして共通の志をつなぐ架け橋とするというHaierのビジョンを体現するものでした。
イベントの締めくくりとして、優勝者たちはHaier Roland-Garrosファンズ・ビレッジにて、元WTA世界ランキング1位のチャンピオンであるAna Ivanovic氏と対面する特別な機会を得て、夢に刺激を与え、若きアスリートと世界的なアイコンとのつながりを築きました。
目的に根ざした戦略的スポンサーシップ
HaierとOpen Stade Françaisの共催によるHaier Fans Cupは、フランスで最も権威あるジュニアテニストーナメントのひとつの伝統を継承し、発展させたものです。1983年に創設され、ITFジュニアサーキットの一環として位置づけられているOpen Stade Françaisは、将来有望なテニス選手たちにとって、競技力の向上と成長を支える場として長年にわたり機能してきました。
このパートナーシップは、さまざまなバックグラウンドを持つ若きアスリートたちに対して、ランキング獲得の機会、文化交流、そして個人の成長の場を提供することで支援しています。この協業は、世界的なブランドが若者を中心とした取り組みを通じて、持続的な社会的インパクトを創出しようとする姿勢の高まりを反映しています。
ESGの活用: 理念を具体的な成果へ
Haier Fans Cupは、スポーツが人とコミュニティをつなぎ、世代を超えた共通の志を育む架け橋となり得るという信念に基づいています。この理念は、Haierが掲げるより広範なESGビジョンと一致しており、スポーツを単なるブランディングの手段ではなく、包摂的な発展のためのツールと位置づけています。
ヨーロッパにおいて、Haierはビジネスの枠を超え、社会的・環境的な課題の推進にも積極的に取り組んでいます。ミラノのリレーマラソンでは、Haier Europeが同イベントにおける主要な募金団体の一つとなり、困難な状況にある女性たちにより安全でより良い未来を提供するため、ミラノにある2つのSpazi Donnaセンターの拡充支援も行いました。
環境面では、Haier Europeは廃棄物の削減と循環型経済の実践に注力しています。2025年、トルコのエスキシェヒルにあるHaierの製造拠点は、99%のリサイクル率を達成し、DIN SPEC 91436規格に基づく「埋め立て廃棄物ゼロ（Zero Waste to Landfill）」認証を取得しました。Haier Europeは、地域全体で平均98%の廃棄物リサイクル率を達成しており、これは持続可能性に対する同社の事業運営上の取り組みを明確に示す成果です。循環型経済やリサイクル・再利用の文化を促進・支援するため、Haierは廃棄物管理を手がけるベネフィット・コーポレーションであるEsosportと提携し、従業員が使用済みの靴やテニスボールを回収拠点に持ち込める機会を提供しました。回収された靴やテニスボールは、子どもたちの遊び場やアスリート向けのトラックとして再生利用されます。
同ブランドの社会的関与は、職場環境にも広がっています。2025年、Haier Europeは英国およびアイルランドにおいて「トップ・エンプロイヤー（Top Employer）」に選出され、さらにRadar Academy主催の「Z世代向けの企業（Company for Generation Z）」賞も受賞し、包摂的で自立を促す職場づくりへの取り組みが高く評価されました。
Haierは、スポーツは人と社会、そして環境をつなぐ重要な架け橋であると根本から信じています。この哲学はHaierブランドのDNAに深く根付いており、ESGは単なる付加要素ではなく、ゲームの枠を超えたすべての歩みを推進する中核的な力となっています。
スポーツと目的：意義あるつながりの構築
Haierのグローバルなスポーツへの長期的な関与は、ブランド構築における戦略的なアプローチを反映しています。この取り組みは、文化的な関連性、コミュニティへの影響、そして持続可能な成長に重点を置いています。
テニス、バスケットボール、マラソン、さらにはeスポーツのような新興分野におけるパートナーシップを通じて、Haierはスポーツを単なるコミュニケーション手段としてではなく、イノベーションの促進、若者のエンパワーメント、そして責任ある発展を推進するためのプラットフォームとして活用しています。
Haierのスポーツ戦略は、単なる視認性の向上を超えたものです。国際的なイベントでの環境配慮型家電の提供から、Haier Fans Cupのような包摂的なジュニアトーナメントに至るまで、すべての取り組みがより広範なESG目標に貢献しており、スポーツをインクルージョン、ウェルビーイング、環境意識の向上を実現する手段として位置づけています。
今後の展望：インスピレーションと成長のレガシー構築
今後Haierは、スポーツ、イノベーション、そして社会的価値が交差する領域において、その役割をさらに深化させていくことを目指しています。忍耐、公平性、そして長期的な進歩を推進するプラットフォームへの投資を通じて、同ブランドは世界的に称賛されると同時に、社会的にも意義ある存在感を築いていくことを目指しています。
SOURCE Haier Group
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