未来鉱物フォーラム、過去最大規模となる第5回開催に向け3日間の公式プログラムを発表
リヤド(サウジアラビア), 2025年11月21日 /PRNewswire/ -- 未来鉱物フォーラム(FMF)は、産業・鉱物資源省の主催により、過去最大規模となる第5回フォーラムの3日間の公式プログラムを本日発表しました。今回のテーマは「世界的な大義の夜明け(Dawn of a Global Cause)」です。同フォーラムは2026年1月13日から15日にかけてリヤドで開催され、政府、国際機関、学術界から500名超のリーダーが集い、鉱物資源の未来を議論する場となります。
FMF 2026は、意思決定者を結集し、責任ある鉱物開発を推進するとともに、供給国および需要国における新たな経済機会の創出という共通の目標を掲げて取り組むものです。プログラムは、国際的な鉱物エコシステム全体の進展を加速させることを目的に、ハイレベルな政策対話と、投資・イノベーションに関する実践的なセッションを組み合わせた構成となっています。
プログラムのハイライトは以下の通りです。
- 世界最大級の鉱物に関する閣僚級円卓会議の第5回開催には、100を超える政府代表、70以上の国際機関、そして業界トップのCEOらが参加します。
- McKinseyと共同で実施する「セクターの現状」セッションでは、業界の動向、リーダー層の意識、業界の評判などを追跡する初の「未来鉱物バロメーターレポート」が発表・分析されます。
- 初開催となる「鉱物投資の旅」セッションでは、新規および既存投資家を対象としたクローズドセッションを実施します。
- BMOとの提携による初開催の「資金調達ゲートウェイ」セッションは、成長資金を求める国際鉱業企業と、機関投資家やファミリービジネスをつなぐ場となります。
- 初開催となる「MinGenワークショップ」セッションでは、若手専門職、鉱業分野で活躍する女性、リーダー層のネットワーキングを支援するダイナミックなワークショップを展開します。
政府主導のハイレベルな会議である閣僚級円卓会議は、FMF26の目玉となり、その後の議論や活動の舞台を設定する役割を果たします。「このダイナミックで成果重視のプラットフォームこそが、各国政府やCEOが継続してFMFに参加する主な理由の一つです」と、FMF事務局長のAli Al-Mutairi氏は述べています。
初日には国際展示会と双方向の知識交流セッションが開催され、業界リーダーが世界の鉱物供給見通しに関する知見を共有します。 2日目と3日目にはリーダーシップ円卓会議を開催し、アフリカ、ラテンアメリカ、中央アジアを対象とした地域別リーダーシップ円卓会議も実施して、新興供給地域との双方向の貿易・投資機会に焦点を当てます。
登壇が確定している世界的なリーダーには、Rio Tintoの会長であるDominic Barton氏、MaadenのCEOであるBob Wilt氏、ValeのCEOであるGustavo Pimenta氏、BHPの最高開発責任者であるCatherine Raw氏、そしてその他トップ層企業の経営幹部が名を連ねています。
FMF 2026は、鉱物分野における対話、投資、イノベーションのグローバルハブとしてのリヤドの地位をより一層確固たるものとし、持続可能で公平な鉱物の未来に向けて前進するものです。
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/2829129/The_Future_Minerals_Forum.jpg
SOURCE The Future Minerals Forum
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